デジタルパーマ
みなさま、こんにちは!
今から10年前ぐらいに初めてデジタルパーマをかけたのですが、最初にパーマをかけた時はなかなかパーマがかからなくて、一週間後にもう一度美容院に行ってかけてもらいました。二回目にかけてもらってから、約一年間ぐらいはすごく持ちました!
その後、髪もまた伸びてきたのでもう一度かけたのですが、その時はまたよく持ち一年間パーマをかけずにすごしました。
そして最近また、パーマをかけたのですが今回は普通のパーマをかけたのですが、全然かからなくて、なかなか上手くスタイリングすることができないのです。
美容院へもう一度行くと、デジタルパーマとパーマは違うということを聞き驚きました。
まず、普通のパーマとデジタルパーマの違い・・・
普通のパーマは、コールド系パーマ(ロッドを巻いてパーマ液をつけるだけ)
デジタルパーマはホット系パーマ(薬をつけたあとロッド自体に熱を与えるかエアで乾かす。クリープパーマ・エアウェーブ・コテパーマ等がコレにあたります。)に分類されます。
◇ 特徴の違いは◇
・コールド系パーマは、ウェット時にウェーブがでているのに乾かすとウェーブがなくなる。ウェーブが長持ちしない。
・ホット系パーマは、ウェット時のウェーブ感より乾かした方がよりウェーブが強く出る。ウェーブが長持ちする。
では、デジタルパーマの方が痛む?
と思いますが、そんな事はありません。デジタルパーマが登場した当時はまだ薬もキツく、また技術者もまだ経験が浅く失敗した例があると思いますが、当時と違い両者良くなっているそうです。
おもに痛む原因は薬剤の選択や使用法にあると思います。
◇ 薬剤の違いとは? ◇
一般的なパーマ液(チオグリコール酸系、システィン系、システアミン系)は
アルカリ及び熱によって毛髪を膨潤させることでパーマ液を浸透させます。
スピ工ラ(ラクトンチオール)は分子構造が平面状になっているため、膨潤していない酸性域でもキューティクルの隙間から浸透しやすくなっています。
何が違うかと言うと、普通のパーマ液はアルカリ域にもってゆき髪を無理やり膨潤させて薬を浸透されるので、キューティクルや毛髪内部のタンパク質を破壊してしまうので、水分が抜けやすい髪質になりパサパサする。
また毛髪内部の深層域まで薬の分子が浸透しないので、大きなカールは出にくい。
スピ工ラ(ラクトンチオール)は、分子構造が平面状だから無理やりこじ開けなくても、スルっと薬が浸透する。よって髪が痛まない。
この薬剤とデジタルパーマを組み合わせ、髪を痛めずコテで巻いたようなカールが長持ちする。
(私が行っている美容院で使っている薬剤を元に調べたものです。)
色々と調べてみるとデジタルパーマはまさに夢のようなパーマです☆
デジタルパーマに誤解を持っている方は一度試してみてはいががでしょう☆